そんな ニック・メイソンによるプロデュースで"Stretcher Case"を再録音する前の えろえろと限定された非売品3rdシングル "Stretcher Case Baby('77 Stiff 写真は本物)"45sは 何処から現れたかかシェル・タルミーがプロデュースの別モノ また b/wも件の再発New Rose 12"の曲"Sick Of Being Sick"
<中> えーい ままよクレンザー ついでに2ndシングルは The Damned - Neat Neat Neat('77 Stiff 写真は本物) The DamnedはThe CrampsやMotorheadに次いで 複数の”最初の"の勲章を有するバンドの一つだが このシングルのb/w『Stab Yor Back / Singalonga Scabies』も そんな伝説の開拓者(壊し屋)の偉業の一つだ
ただでさえパンクは「曲が短い」と言われていたのに ※曲が長いのが凄いとされていたプログレに対するアンチテーゼでもある Stab Yor Backは0:57秒しかないという曲 後のS.O.D.(Stormtroopers Of Death 下)やAxCx(Anal Cunt)の曲が 禿しく短すぐるとハードコア界隈でコワがられる遙か前に すでに1分切りしていたというくわばらくわばら
この人って聞き慣れない変なタイトルが多く それは外人にとってもそうなのかUS盤ではシングルカットされたA-1から 『One Of Those Days In England』のタイトルでリリーッス 邦盤もその直訳『イギリスでの或る日』となっている まさにその通り イギリスのくぐもったふいんきが詰め込まれているアルバムなのだった
誰がどのパートなのかわ不明だが The Beach Boysのブルース・ジョンストンや Captain And Tennilleのトニ・テニール はたまたマイナー・サーフ&ホットロッドの The Zip-CodesのStan Farberメンバー等々 UKプログの流れの中では意外な顔ぶれが参加しているのが面白い
<中> The Zip-Codes V.S. The Eliminators('64 Liberty) 実は両バンドは同じだった説もあるこの時期特有の存在があやふやなバンド対決 要はStan氏がホントにこのバンドで演ってたのかどうかもさえ怪しいワールド